循環器グループの紹介

循環器グループの紹介

循環器グループの紹介

横浜市立大学循環器内科の特徴

ようこそ!横浜市立大学循環器内科へ 横浜市立大学循環器内科は横浜市大循環器・腎臓・高血圧内科学教室に属し、横浜市大附属病院循環器内科、横浜市大学附属市民総合医療センター(通称:市大センター病院)の両者が一体となって入局を募集しています。
横浜市立大学循環器内科は神奈川県内の循環器医療の中核であり、関連施設のほとんどは神奈川県内の公的、準公的病院を中心とする地域医療の中核病院で構成されています。
そのため症例の多い内容の充実した研修ができます。
横浜市立大学循環器内科出身者はこれら高度医療施設、地域中核医療施設において活躍するほか、地域医療の第一線で奮闘する多数の有為な人材を輩出してきています。
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グループ運営

循環器・腎臓・高血圧内科学教室の特徴の一つは、その運営が民主的なことであり、従来から民主的な運営を行なってきました。
従って、例年の人事を含め、多くの重要事項は、教室会議、運営委員会での話し合いや、全員に対するアンケートを元に決定され、年3~4回の全教室員による教室会議で承認され実行されています。
こうした会議は、原則としてどなたでも参加することができます。
即ち、メンバーが働きやすく、学びやすい環境、やりがいある職場とするためのシステムが構築され、機能しているのです。
また、循環器グループに所属する関連病院は、いずれも地域に密着した第一線の地域中核病院ですので、豊富で多彩な症例を経験することができます。
従って、後期研修の早い段階で、将来のキャリアの核心となる診療の実力を身につけることが出来ます。
さらに明確な目標をもって努力を続けたい人に対しては、グループとして最大限のサポートを提供しています。
各種学会専門医・認定医の取得から、学位の取得、国内外の留学に至るまで、あらゆる希望に応えてきた実績があります。
大志があり、その実現に努力を惜しまない人には、最大限の応援を送ります。
このように、横浜市立大学循環器内科グループは、ここを訪れる人が、確固とした未来を切り開いていく上でベストな環境を提供することをお約束しています。
百聞は一見に如かず。
次代を担う、意欲溢れる皆さんを大いに歓迎致します。

横浜市立大学循環器・腎臓・高血圧内科学教室員の出身大学

横浜市立大学循環器・腎臓・高血圧内科学教室の出身大学は、次に示す様に多彩であり、学閥がないのも特徴のひとつです。
北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学、弘前大学、秋田大学、山形大学、岩手医科大学、東北大学、山形大学、独協医科大学、自治医科大学、群馬大学、福島医科大学、筑波大学、埼玉医科大学、千葉大学、杏林大学、慶応義塾大学、順天堂大学、昭和大学、帝京大学、東京医科大学、東京慈恵会医科大学、日本医科大学、日本大学、東邦大学、東京女子医科大学、東京大学、北里大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、山梨大学、新潟大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、藤田保健衛生大学、愛知医科大学、名古屋市立大学、三重大学、滋賀医科大学、大阪医科大学、大阪大学、大阪市立大学、近畿大学、京都大学、京都府立医科大学、神戸大学、和歌山医科大学、奈良県立医科大学、金沢大学、福井大学、富山大学、川崎医科大学、島根大学、鳥取大学、山口大学、徳島大学、高知大学、香川大学、長崎大学、久留米大学、熊本大学、佐賀大学、大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学、台北大学、上海第二医科大学。

関連病院

関連病院は神奈川県内の中核病院を重点的に関連病院としております。
神奈川県における唯一の公立医学部ですので、公的病院からの循環器内科医師の招聘の依頼は多く、その要請をすべて満たすまでには至っておりません。
各関連病院の循環器内科の部長は当教室出身者であり、臨床力、学問的業績、人格などを勘案して選出され赴任しており、それぞれの部長は後期研修の内容の充実や臨床力の向上、研究の指導など熱心に取り組んでおり、皆さんの後期研修がよりよいものとなるよう毎日努力しています。

関連病院群

伝統的に神奈川県内の主力病院である公的病院(国公立)、準公的病院(赤十字社、済生会等)を循環器グループ関連病院としております。
これら関連病院はいずれも地域に密着した第一線の中核病院ですので、豊富で多彩な症例を経験することができます。
派遣にあたっては、循環器医療はチーム医療が特に必要な分野であること、また各医局員が個性を発揮し、診療のみならず多彩な研究にも力を注ぎ、有意義な情報発信ができる体制を確立することを目標とし、さらには過重労働にならぬよう配慮し、各病院の循環器内科の人員を最大限に配置し、拠点病院として各医師が十分活躍できるよう心がけています。


神奈川県立循環器呼吸器病センター
藤沢市民病院
恩賜財団済生会横浜市南部病院
国立病院機構相模原病院
横須賀市立市民病院
大森赤十字病院
茅ヶ崎市立総合病院
国際親善病院
秦野赤十字病院
神奈川県立足柄上病院
国際福祉大学熱海病院
横浜船員保険病院

横浜市立大学附属市民総合医療センター
横浜市立大学附属病院
藤沢湘南台病院
日立製作所日立横浜病院
神奈川県立がんセンター
神奈川県立こども医療センター
横須賀共済病院分院
横浜市立脳血管センター
済生会若草病院

入局(後期研修)

全ての入局者は原則として入局後の2年間は地域の中核となっている中核病院、大学病院に所属し、心臓カテーテルによる診断、治療手技を中心に臨床能力、研究能力を磨いて頂きます。
これらの研修施設は横浜市立大学の両附属病院(附属病院、センター病院)を含めた関連病院群から成り立っています。
各関連病院の部長は臨床能力、教育的能力、統率力優れた医師であり、選考委員会で部長にふさわしいと認められた精鋭の医師が就任しています。
その後はPCI、ablation、EVTなど各人の希望によって進路の選択が可能です。
通常2年間を1期として、各医員の希望に沿った施設で研修していきます(入局後は毎年、次年度研修先病院についてのアンケートを行い医局員の志と希望が生きる様にしております。
) なお入局後3年を終了した医局員には、横浜市立大学附属病院から後期研修修了証書が授与されます。
心臓カテーテル検査
検査を見守る循環器グループ医師

シニアレジデントより

現在循環器内科シニアレジデント1年目として横浜市立大学附属病院で働いております。
私は北海道大学を出て、初期研修の2年間は市中病院で研修を行いました。
3年目以降の進路はかなり迷いましたが、説明会での医局の雰囲気の良さや臨床・研究に盛んなことに惹かれ、当科に入局することを決めました。
当医局の特徴として、腎臓・高血圧内科も同じ医局に属しており、一緒にカンファレンスなども行いますので、腎機能低下症例などの管理に関して、相談しやすいというのも特徴です。
あとは、スタッフの仲も良く、納涼会や医局旅行、その他個人的な飲み会などイベントが多々開催されます。
研修医とは違い、責任が重く、辛いこともありますが、周囲の先生方に助けてもらいながらも充実した日々を過ごしております。
また、当科には、様々な出身大学の先生が在籍しており、他大学出身の私にとっても働きやすい環境です。
循環器に興味ある人は、軽い気持ちで構わないので、是非一度、私たちの説明会・見学に足を運んで下さい! 2011年入局循環器内科シニアレジデントより

女性医師

女性医師の入局を大歓迎いたします。
女性医師が十二分に力を発揮でき、活躍できる医局です。
公的病院の循環器内科部長としてPCI治療の第一線現場と子育てを両立されている先生を筆頭に、多くの女性医師が子育てと循環器診療を両立させています。
研究においても一流Journalやアメリカ心臓病学会(AHA, ACC)で毎年研究発表をおこない、日本循環器学会学術賞を受賞さている先生などrole modelとなる女性医師が多数在籍しております。
なお一定期間は育児に重点をおきたい女性医師に対しては、負担の少ない施設(PCIを行わない施設や外来診療のみなど)での勤務など希望と状況に応じたいくつもの選択肢を用意しています。

海外留学、国内留学

研修期間内、研修終了後に自主的に国内、海外の関連以外の施設にて研修を積むことも大いに奨励されております。
これまでの留学先は下記です。
海外: ニューヨーク州立大学、バッファロー大学、カリフォルニア州立大学、ハーバード大学、クリーブランドクリニック、テキサス大学、クレイトン大学、ボストン大学、コロンビア大学、ミネソタ州立大学、グラスゴー大学、カンザス大学、アルトン・オックスナー医療財団、オハイオ医科大学、ユタ大学、トロント大学、ニュージャージー大学、スタンフォード大学、イリノイ大学、トロント大学、ローザンヌ大学、オーストリア科学アカデミー、CV Path Institute、米国NIH など 国内: 国立循環器病研究センター,群馬県立心臓血管センター、小倉記念病院, 大阪大学、熊本大学、三重大学など

3年間の後期研修終了後の進路

後期研修終了後の進路としては、基幹病院にて虚血性心疾患あるいは不整脈疾患の侵襲的循環器専門医として進むコース、心エコー図などの非侵襲的循環器専門医として進むコース、循環器疾患の基礎的研究者として邁進するコース、循環器病の専門家としてトレーニングされたことを生かしながら総合的内科専門医を実践するコース等があり、更にこれら各コースを深めた後開業医師として地域医療に専念する先輩も見られます。
神奈川県内には多数の本医局出身者がおりますので、地域医療を行う際も研修期間に培われる人間関係が大いに役に立たちます。
横浜市立大学循環器内科では皆様の入局(後期研修)を心からお待ちしております。

お問合せ

横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室
〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 A365
TEL:045-787-2635
FAX:045-701-3738

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