横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室

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横浜市立大学医学部
循環器・腎臓・高血圧
内科学教室


〒236-0004
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診療のご案内 腎臓・高血圧内科
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腎臓・高血圧内科診療希望の方へ

当内科では、患者さんの立場にたった医療の実践をめざしています。疾患としては腎臓病、高血圧症を中心に、糖尿病や膠原病性腎障害、血液透析や腹膜透析を含む血液浄化療法全般も専門です。

血尿・蛋白尿の初診患者さんは、腎機能検査、免疫学的検査、尿蛋白量のチェックの他、超音波検査やCTスキャンなどの非侵襲的検査を積極的に行い、治療方針を決定しています。腎炎やネフローゼの診断に重要である腎生検は、適応を良く吟味し施行します。病理部の充実により、光学顕微鏡・免疫染色に加え、電子顕微鏡診断を行っています。近年増加している糖尿病性腎症に対してはミクロアルブミン尿を呈する初期腎症から対応し、顕性腎症から透析導入にいたるまで血糖および血圧コントロールに努め、腎障害の進行を防止。IgA腎症に対しても進行防止のための薬物療法を積極的に導入しています。
血液透析は入院患者を対象とし、多発合併症を持つ困難例を中心とした血液透析導入時や、急性腎不全および他科入院の透析患者さんに対して施行しています。外来維持透析の患者さんについては地域の関連透析クリニックで管理を行っており、綿密な連携をとりあっています。腹膜透析の導入も積極的に行っており、在宅腹膜透析患者さんのための専門外来を開いています。血液透析患者さんのシャントトラブルにも対応しており、内シャント造設術、内シャント血管拡張術、動脈表在化手術、人工血管移植術を行っています。 重症高血圧、二次性高血圧の診断・治療・研究に関しては全国でも有数であり、他病院からの紹介が多く、降圧薬は、二次性高血圧を鑑別後、臓器合併症の有無、併存疾患、24時間の血圧変動などを吟味し、最善の組み合わせを選択しています。また、高血圧の患者さんのために教育入院のプログラムも実施しています。
診療面での特徴としては,大学病院として腎臓・高血圧領域の深い専門性を有すると同時に、循環器・腎臓内科教室(旧第二内科学教室)が臓器別に分かれる以前から伝統的に持っていた、単独臓器だけではなく総合的に内科学全般から患者さんを診る姿勢が保たれています。横浜市立大学附属病院では、診療科である腎臓・高血圧内科と中央部門である血液浄化センター(透析センター)は一体となって運営され,腎臓病,高血圧症を中心に,透析や血漿交換を含む血液浄化療法全般も専門です。県内に多い協力施設からの難治性疾患や合併症を抱えた困難例の紹介も多く、同じ循環器・腎臓・高血圧内科学教室(主任 梅村敏)に所属する循環器内科および病院内の関連各科や横浜市立大学医学部附属市民総合医療センター腎臓高血圧内科、血液浄化室などとも連携のうえ、全人的、総合的視点で患者さん中心の医療を遂行しています。大学病院としてスタッフは充実し、臨床治療面の充実を積極的に図り、腎臓病や高血圧症に対する基礎研究にも取り組んでいます。多数の腎臓学会専門医、透析療法学会専門医、高血圧学会専門医が在籍し、腎臓学会,透析学会,高血圧学会の認定施設として、診療だけでなく専門医の育成も行っています。

経皮的腎生検

内シャント作成手術

血液浄化センター

透析カンファレンス

横浜市立大学附属病院 腎臓・高血圧内科スタッフ

2017年 6月 現在

所属・氏名 職名 卒業年度 診療科 主たる専門的資格など
腎臓・高血圧内科
田村 功一 主任教授/診療科部長 昭和63年 腎・高/循環器 米国内科学会(ACP)認定米国内科専門医(FACP)、
米国心臓協会(AHA)認定高血圧評議会評議員(FAHA)、
日本高血圧学会監事・評議員・特別正会員(FJSH)・認定高血圧専門医・指導医、
日本内科学会評議員・認定内科医・認定総合内科専門医・指導医、
日本腎臓学会評議員・認定腎臓専門医・指導医、
日本透析医学会認定透析専門医・指導医、
日本心血管内分泌代謝学会評議員、
日本循環器学会認定循環器専門医、
日本アフェレシス学会認定血漿交換療法専門医、
日本内分泌学会評議員・認定内分泌代謝科専門医・指導医、
日本老年医学会代議員・認定老年病専門医・指導医、
日本抗加齢医学会評議員、
身体障害福祉法指定医、
臨床修練指導医、医学博士
涌井 広道 講師/
部長補佐
平成14年 腎・高 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医、
日本腎臓学会認定腎臓専門医、
日本高血圧学会認定高血圧専門医・指導医、
日本透析医学会認定専門医、
医学博士
谷津 圭介 診療
講師
平成12年 腎・高 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医、
日本高血圧学会認定高血圧専門医・指導医、
日本腎臓学会認定腎臓専門医、
日本透析医学会認定専門医、
身体障害福祉法指定医、
臨床修練指導医、
医学博士
山内 淳司 助教 平成14年 腎・高 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、
日本腎臓学会認定腎臓専門医、
日本透析医学会認定専門医、
日本移植学会移植認定医、
日本臨床腎移植学会腎移植認定医、
医学博士
畝田 一司 助教 平成21年 腎・高 日本内科学会認定内科医、
身体障害福祉法指定医、
医学博士
小林 竜 助教 平成21年 腎・高 日本内科学会認定内科医、
医学博士
川井 有紀 指診医 平成24年 腎・高 日本内科学会認定内科医
毛利 史將 後期レ 平成25年 腎・高
春原 須美玲 後期レ 平成26年 腎・高
血液浄化センター
戸谷 義幸 准教授 昭和59年 腎・高 日本透析医学会認定専門医・指導医・評議員、
日本高血圧学会指導医・評議員・認定高血圧専門医、
日本腎臓学会学術評議員、
日本アフェレシス学会認定アフェレシス専門医、
身体障害福祉法指定医、
神奈川県診療報酬支払基金内科主任審査委員・審査専門部会(腎臓・透析部門)主任、
調剤審査部会審査委員、
医学博士
大上 尚仁 後期レ 平成27年 腎・高

(腎・高: 腎臓・高血圧内科) (指診医: 指導診療医)  (後期レ: シニアレジンデント)

その他、多数の非常勤診療医および大学院生が専門性を生かして教育・診療・研究に従事しています。

治療内容

2011年度の腎臓高血圧内科の外来新患患者数は約600人,外来延べ患者数が15000人,入院患者数210人,年間延べ入院患者数は5200人でした.血液浄化センターでの血液浄化療法稼働回数は約2900回で,うち血漿交換や血液吸着療法は250回でした。
  • 対象疾患は,急性および慢性腎炎,ネフローゼ,糖尿病や膠原病性腎症,急性および慢性腎不全,維持透析合併症,重症高血圧,二次性高血圧,高血圧性臓器合併症,動脈硬化性疾患,血漿交換療法の適応となる自己免疫疾患など多岐にわたります。

  • 腎臓高血圧カンファレンス,血液浄化カンファレンス,難治症例カンファレンスを各週一回ずつ行い,病状を良く把握・共有し,薬剤の副作用に注意し,最善の治療に努めています。

  • 血尿・蛋白尿の初診患者さんは,腎機能検査,免疫学的検査,尿蛋白量のチェックの他,超音波検査やCTスキャンなどの非侵襲的検査を積極的に行い,治療方針を患者さんとも協議し決定しています。

  • 腎炎やネフローゼの診断に重要である腎生検は,適応を良く吟味し年間30〜40人に施行。疾患はIgA腎症が40%を占めます。

  • 近年増加している糖尿病性腎症に対してはミクロアルブミン尿を呈する初期腎症から対応し,顕性腎症から透析導入にいたるまで血糖および血圧コントロールに努め,腎障害の進行を防止。IgA腎症に対しても進行防止のための薬物療法を積極的に導入しています。予後不良群では扁桃摘出術やステロイド治療を行っています。

  • 血液透析は入院患者さんを対象とし,年間30〜40人の多発合併症を持つ困難例を中心とした血液透析導入患者さんや,急性腎不全および他科入院の慢性腎不全患者さんに対して,年間約2000回施行。外来維持透析患者さんについては地域の関連透析クリニックで治療を行っており,連携をとりあっています。腹膜透析の導入も積極的に行っており,専門外来で診療しています。

  • 血液透析患者さんのシャントトラブルにも対応しており,内シャント造設術,内シャント血管拡張術,動脈表在化手術,人工血管移植術を行っています。

  • 重症高血圧,二次性高血圧の診断・治療・研究に関しては2代前の金子好宏教授,先代の石井當男教授の時代から全国でも有数であり,他病院からの紹介患者さんが多いです。
    降圧薬は,二次性高血圧を鑑別後,臓器合併症の有無,併存疾患,24時間の血圧変動などを吟味し,最善の組み合わせを選択しています。

  • 関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病,重症筋無力症やギランバレー症候群などの神経筋疾患,川崎病などの小児疾患の他,動脈硬化性閉塞症,尋常性天疱瘡,潰瘍性大腸炎などに血漿交換療法や血漿吸着療法を,年間40人に対し,250回施行。

  • ICUやCCUでの重症の腎不全患者さんや侵襲の大きい外科手術後透析患者さんに対し,持続的血液濾過療法を積極的に施行し,救命率を高めています。


先進医療

当科では、厚生労働省承認の先進医療として「デキストラン硫酸を用いた吸着型血漿浄化器を使用した血漿交換療法」を行っています。

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医療設備

大学附属病院として必要な設備はそろっています。超音波診断装置,DSA,MRI,マルチスライスCT,PET,核医学検査装置,24時間自動血圧計,血圧脈波検査装置,骨密度測定装置,超音波下腎生検装置,電子顕微鏡,血液透析装置,血漿交換装置,血液吸着装置,持続的血液濾過装置,血管造影室,ICU,CCUなどがあります。

外来診療

初診は月曜日〜金曜日の毎日午前中に行っています。
火曜,金曜日以外は原則としてかかりつけ医の紹介状が必要であり,ファックスによる紹介も可能です。
再来日は月曜日〜金曜日の毎日です。
血液浄化センターでの腹膜透析療法外来=火・木。血漿交換・血漿吸着療法外来=火・木。
血液透析療法は入院患者のみを対象とし,外来透析は行っていません。

横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室  〒236-0004  神奈川県横浜市金沢区福浦3-9 A365  TEL:045-787-2635