お知らせ

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第35回神奈川CAPD研究会にて小林 竜助教が優秀演題賞を受賞しました

2024.03.24
2024年3月23日(土) ワークピア横浜にて第35回神奈川CAPD研究会(当番世話人:戸谷義幸 血液浄化センター長)が開催され、当教室 小林 竜助教が優秀演題賞を受賞しました。

小林 竜
演題名「横浜市立大学附属病院における腎代替療法選択外来の変革が腹膜透析選択に与える影響についての検討」


第14回日本腎臓リハビリテーション学会学術総会が2024年3月16日(土)・17日(日)に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開催されました

2023.03.17
第14回日本腎臓リハビリテーション学会学術総会(大会長:新潟大学大学院 医歯学総合研究科 腎・膠原病内科 教授 成田一衛先生)が2024年3月16日(土)・17日(日)に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開催されました。

横浜市立大学循環器・腎臓・高血圧内科学教室(腎臓・高血圧内科)からは、小林竜助教が、座長として参加されました。
医師、看護師、理学療法士など様々な職種が参加されており、会場では活発な議論が行われとても盛況でした。

座長
小林 竜 一般口演演題「透析療法」

なお、2025年3月15日(土)・16日(日)には、横浜市立大学医学部客員教授でもある湘南鎌倉総合病院 小林修三院長を大会長として, 第15回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会がパシフィコ横浜にて開催される予定です。

横浜市立大学附属病院が立ち上げた「横浜慢性腎臓病(CKD)対策協議会」が、2024年3月9日(土)~17日(日)に、「世界腎臓デー」を記念する展示イベントを実施し、田村功一主任教授等が参加します

2024.03.08
行政と連携した体制による『ヘルスデータ駆動型のCKD診療連携モデル』をテーマとして横浜市立大学附属病院が立ち上げた「横浜慢性腎臓病(CKD)対策協議会*1」が、2024年3月9日(土)~17日(日)に、「世界腎臓デー」*2 を記念する展示イベントを実施し、当教室からは田村功一主任教授、小林 竜助教等が参加します。

このイベントは、横浜市庁舎2階のプレゼンテーションスペースで、来庁者や横浜市職員への慢性腎臓病(CKD)の早期発見・早期治療の啓発を目的に実施され、3月14日(木)には、田村功一主任教授、小林 竜助教等が腎機能の簡易測定や相談等を行います。

展示会場イメージ
※展示内容は今回のものと異なります。
1.展示イベントの概要
【日  時】2024年3月9日(土)~ 3月17日(日)(9:00 ~ 20:00)

【場  所】横浜市役所市庁舎2階 プレゼンテーションスペース
(横浜市中区本町6丁目50番地の10)

【展示内容】慢性腎臓病(CKD)の早期発見・予防方法や治療等についての展示
(タペストリ、パネル、動画)

2.参加型イベントの概要 『自分の腎機能を調べてみよう』
【日  時】2024年3月14日(木)  ※「世界腎臓デー」当日
① 午前の回 10時~11時 ②午後の回 14時~15時 (各回先着10名:当日受付)
※終了時刻は変更になる場合があります。

【実施内容】
・簡易測定 
その場で簡単な血液検査をして「血清クレアチニン値」「eGFR値」を測定し、自分の腎機能を調べることができます。
《ご注意》検査には、指先への穿刺が必要になります。
あらかじめご了承ください。

・相談コーナー
医師と保健師が、腎臓に関する相談をお受けします。

詳細は、下記URLよりご確認ください(横浜市立大学プレスリリース)。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2023/20240308CKD.html

小豆島健護助教が2024 Angiotensin Gordon Research Conferenceで招請講演を行いました!

2023.03.05
2024年2月25日~3月1日にAngiotensin Gordon Research Conference(2024 Angiotensin GRC)がピサ(イタリア)で開催され、小豆島健護助教が招請講演を行いました。

Angiotensin GRCは、レニン・アンジオテンシン系の研究領域における世界最高峰の国際学術会議であり、最先端の未発表研究を通じて科学の最前線を前進させることに重点が置かれています。
カンファレンスには、世界中の機関や組織から様々な講演者やディスカッションリーダーが参加し、この分野の最新の研究成果につき徹底的に議論が交わされます。

小豆島健護助教は、当教室の田口慎也大学院生、涌井広道准教授、田村功一主任教授らと行っている、「血圧制御における皮膚組織レニン・アンジオテンシン系の意義」に関する研究内容に関して招請講演を行い、会場ではその新規性・重要性が高く評価され、白熱した議論が交わされました。

関連リンク
2024 Angiotensin Gordon Research Conference
WEB: https://www.grc.org/angiotensin-conference/2024/


写真:講演を行う小豆島健護助教

横浜市立大学附属病院の地域医療機関向け広報誌With対談記事として、横浜市立大学附属病院 後藤隆久 病院長×田村功一 副病院長 の対談記事が掲載されました!

2024.03.05
横浜市立大学附属病院の地域医療機関向け広報誌With対談記事として、横浜市立大学附属病院 後藤隆久 病院長×田村功一 副病院長 の対談記事が掲載されました!

横浜市立大学附属病院が目指す地域医療連携とは:
地域の先生方との信頼関係を軸に、よりよい地域医療の体制を築いていきたい。

後藤隆久 附属病院 病院長から:
地域の先生方との信頼関係を育むことが、地域医療の基盤であると考えています。
横浜市立大学附属病院に赴任し、地域とのつながりを強化しようとしていた矢先に新型コロナウイルスが発生しました。
コロナ禍では、稼働できる病床が平時の3分の2程度にまで減少する時期もあり、ご紹介いただいた患者さんをお断りせざるを得ず、近隣の医療機関の皆さまにも大変なご不便をおかけしました。
2023年の5月にコロナが5類に分類され、積極的な紹介患者さんの受け入れが可能になりました。
これを受けて、今後は一層力を注いで地域医療連携を推進していきたいと考えています。

田村功一 附属病院 副病院長・患者サポートセンター長から:
当院の地域医療連携は、国内でも先進的な取り組みをされている佐久総合医療センター様を参考にさせて頂いており、実際に視察にも赴きました。
当院において取り入れられる仕組みは積極的に取り入れるようにしてきました。
患者サポートセンターを立ち上げもその中の一例です。
これまで別々となっていた入退院支援部門と医療相談部門の統合したことにより、PFM(Patient Flow Management)の向上にも繋がったと感じていますし、今後も患者サポートセンターが中心となり、より良い地域医療連携の体制構築に尽力していきたいと思っています。


後藤病院長(右)と田村副病院長(左)

詳細は、下記URLよりご確認ください。 https://press.medigle.jp/doctor-interview/49.html

第106回神奈川腎研究会総会・研究集会 開催と一般演題募集のお知らせ

2023.01.23
神奈川腎研究会
会長 田村功一
謹啓 会員の皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、第106回神奈川腎研究会総会・研究集会を藤沢市民病院 酒井政司先生/常田康夫先生(松和会 望星関内クリニック)世話人のもと下記の要領で開催させていただきます。
一般演題のテーマは、腎疾患に関するものであれば限定いたしません。
医師はもちろん看護師・臨床工学士さらには栄養士・薬剤師など広くご案内いただき多くの皆様のご来場をお待ちしております。
謹白


日時:2024年5月18日(土)午後12時30分~
場所:神奈川県総合医療会館 7階ホール
横浜市中区富士見町 3-1 TEL:045-241-7000
JR 関内駅より徒歩 10 分/地下鉄伊勢佐木長者町より徒歩 3 分
https://www.kanagawa-kokuho.or.jp/kyogikai/infopdf/annaizu.pdf


特別講演:「これからの高齢化社会と透析医療の未来」
講師:埼玉医科大学医学部 総合診療内科
教授 中元 秀友 先生


・一般演題募集:テーマは特に限定しません。口演 7 分、討論 3 分とします。
抄録は 400 字以内で、発表者名にはふりがなと○を付けてください。
・プログラム作成の迅速化と誤字を防ぐため、抄録をメール添付書類として下記アドレス宛に送信してください。抄録の作成は Word 形式でお願い致します。
*お願い:電子ファイル(e-mail)送信後、3日以内に受信確認の返信がない場合はメールの不達も考えられますので、事務局へお問い合わせください。

・演題締切:2024年3月18日(月)

抄録送付・お問合せ先:
神奈川腎研究会事務局(事務局長 小林 竜/担当秘書 上田智子)

Tel:045-787-2635
Fax:045-701-3738
〒236-0004
横浜市金沢区福浦 3-9
横浜市立大学医学部循環器・腎臓・高血圧内科学

神奈川腎研究会ホームページ:
https://kanagawajin-kenkyukai.com/

横浜栄共済病院腎臓高血圧内科の福田菜月医師と横浜市立大学医学部循環器・腎臓・高血圧内科学教室の金井大輔医師らは、VEXAS症候群による無菌性腹膜炎を繰り返した腹膜透析症例を論文報告し、BMC Nephrologyに掲載されました。

2024.01.14
横浜栄共済病院腎臓高血圧内科の福田菜月医師と横浜市立大学医学部循環器・腎臓・高血圧内科学教室の金井大輔医師らは、VEXAS症候群による無菌性腹膜炎を繰り返した腹膜透析症例を論文報告し、BMC Nephrologyに掲載されました。
VEXAS症候群は2020年に疾患概念が提唱された”新しい”病気です。
UBA1遺伝子の異常により引き起こされ、自己炎症性疾患と血液疾患が合わさったような様々な全身症状を呈します。
VEXAS症候群により無菌性腹膜炎を呈したケースは今までに報告はなく、本論文が世界初となりました。
論文中では、腹膜炎により生じた腹水の混濁を視覚的に示し、また治療によってVEXAS症候群の全身症状と無菌性腹膜炎が同時に寛解した経過を報告しました。

論文情報
Fukuda, N., Kanai, D., Hoshino, K. et al. Vacuoles, E1 enzyme, X-linked, autoinflammatory, somatic (VEXAS) syndrome presenting as recurrent aseptic peritonitis in a patient receiving peritoneal dialysis: a case report. BMC Nephrol 25, 18 (2024). https://doi.org/10.1186/s12882-024-03454-9

お問合せ

横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室
〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 A365
TEL:045-787-2635
FAX:045-701-3738

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