お知らせ
横浜市立大学が横浜市庁舎にて「世界腎臓デー」にあわせたイベントを開催し、附属病院・センター病院の腎臓・高血圧内科医師が協力します!~慢性腎臓病の早期発見・早期治療の重要性を伝える~
2026.2.27
横浜市立大学が厚生労働省事業として立ち上げた「横浜慢性腎臓病(CKD)対策協議会」が、3月12日の「世界腎臓デー」にあわせて、2026年3月10日(火)~3月12日(木)に横浜市庁舎2階のプレゼンテーションスペースでイベントを開催します。
本イベントは、市民の皆さまに慢性腎臓病(CKD)の早期発見・早期治療の重要性を伝えることを目的としており、3月12 日(木)には、本学腎臓・高血圧内科医師による腎機能の簡易測定や健康相談を実施し、当教室からも附属病院(小林竜診療講師)・センター病院(田村功一主任教授・センター病院長)を中心に協力します。
1.展示イベント
【日時】2026年3月10日(火)~3月12日(木)9:00 ~ 20:00※10 日(火)は13:00 開始、12 日(木)は12:00 終了
【場所】横浜市庁舎2階プレゼンテーションスペース(横浜市中区本町6丁目50 番地の10)
【内容】慢性腎臓病(CKD)の早期発見・予防方法や治療等についての展示(タペストリ、パネル、動画)
2.参加型イベント『自分の腎機能を調べてみよう』
【日時】2026 年3月12 日(木)10:00~12:00(先着20 名:当日受付)※定員に達し次第、終了する場合があります。
【内容】
・簡易測定その場で簡単な血液検査を行い、「血清クレアチニン値」「eGFR 値」を測定して、腎機能を確認できます。
《ご注意》検査では、指先に針を刺します。あらかじめご了承ください。
・健康相談コーナー
本学の医師および横浜市の保健師が、腎臓に関する治療、検査結果の見方、生活習慣の改善(例:食事、運動)などの健康相談に応じます。
また、今回の 「世界腎臓デー」にあわせて、神奈川県と神奈川県慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会では、横浜市など県内自治体と連携して、慢性腎臓病(CKD)の未病改善や早期発見・早期治療の重要性について、多くの方に知っていただくことを目的に、「世界腎臓デー」に合わせて県庁本庁舎をシンボルカラーのグリーンにライトアップします。
また、横浜市役所市庁舎を含めて県内5か所でも、同様にライトアップが行われます。
横浜市立大学リリース: https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2025/20260227CKD.html
神奈川県リリース: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/prs/r5663593.html
神奈川県慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/ckd-kyougikai.html
横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室: https://www.yokohama-medicine.org/
本イベントは、市民の皆さまに慢性腎臓病(CKD)の早期発見・早期治療の重要性を伝えることを目的としており、3月12 日(木)には、本学腎臓・高血圧内科医師による腎機能の簡易測定や健康相談を実施し、当教室からも附属病院(小林竜診療講師)・センター病院(田村功一主任教授・センター病院長)を中心に協力します。
1.展示イベント
【日時】2026年3月10日(火)~3月12日(木)9:00 ~ 20:00※10 日(火)は13:00 開始、12 日(木)は12:00 終了
【場所】横浜市庁舎2階プレゼンテーションスペース(横浜市中区本町6丁目50 番地の10)
【内容】慢性腎臓病(CKD)の早期発見・予防方法や治療等についての展示(タペストリ、パネル、動画)
2.参加型イベント『自分の腎機能を調べてみよう』
【日時】2026 年3月12 日(木)10:00~12:00(先着20 名:当日受付)※定員に達し次第、終了する場合があります。
【内容】
・簡易測定その場で簡単な血液検査を行い、「血清クレアチニン値」「eGFR 値」を測定して、腎機能を確認できます。
《ご注意》検査では、指先に針を刺します。あらかじめご了承ください。
・健康相談コーナー
本学の医師および横浜市の保健師が、腎臓に関する治療、検査結果の見方、生活習慣の改善(例:食事、運動)などの健康相談に応じます。
また、今回の 「世界腎臓デー」にあわせて、神奈川県と神奈川県慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会では、横浜市など県内自治体と連携して、慢性腎臓病(CKD)の未病改善や早期発見・早期治療の重要性について、多くの方に知っていただくことを目的に、「世界腎臓デー」に合わせて県庁本庁舎をシンボルカラーのグリーンにライトアップします。
また、横浜市役所市庁舎を含めて県内5か所でも、同様にライトアップが行われます。
横浜市立大学リリース: https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2025/20260227CKD.html
神奈川県リリース: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/prs/r5663593.html
神奈川県慢性腎臓病(CKD)対策連絡協議会: https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nf5/ckd-kyougikai.html
横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室: https://www.yokohama-medicine.org/
慢性腎臓病患者の高中性脂肪血症に対する薬剤治療介入の大規模検証研究デザインを発表
2026.2.27
横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室の金口翔診療講師、田村功一主任教授らの研究グループは、医師主導の大規模な特定臨床研究「Japan Kidney Association-Pemafibrate Intervention for Chronic Kidney Disease patients Study(JKAPI-CKD試験)」(jRCTs031240097)の研究背景および試験デザインを報告しました。
本試験は、興和株式会社の資金提供を受けて、NPO法人日本腎臓病協会(理事長:柏原直樹〔川崎医科大学高齢者医療センター 病院長〕)、研究事務局のWDBココ株式会社を含む3者間での研究者主導臨床研究契約(産学連携契約)締結のもと実施されています。
横浜市立大学附属病院、同学附属市民総合医療センターを含む全国約290の医療機関が参加しており、研究代表を本学の田村功一主任教授、研究副代表を順天堂大学医学部 総合診療科学講座/AIインキュベーションファームの矢野裕一朗教授/センター長が務めています。
本研究は、新規高トリグリセライド(以下、TG)血症*1 治療薬であるペマフィブラート*2が、慢性腎臓病(以下、CKD)*3患者さんにおいて腎機能に与える影響を検証することを目的とした大規模ランダム化比較試験*4です。
目標症例数は2200例、観察期間は104週間と、CKD領域における長期間にわたる脂質管理介入研究として国内最大規模の試験となります。
近年、高TG血症はCKD患者さんにおける心血管疾患および腎疾患進展の残余リスク*5因子として注目されています。
本研究により、CKD患者さんにおける脂質異常症管理戦略に関する新たなエビデンスの創出が期待されます。
本研究デザインは、国際学術誌「Clinical Kidney Journal」に掲載されました(2026年2月23日)。
研究成果のポイント
・高TG血症は、CKD患者さんにおける心血管疾患および腎機能悪化の残余リスク因子として近年注目されている。
・JKAPI-CKD試験は、新規高TG血症治療薬ペマフィブラートの腎保護効果を検証する、症例数2,200例・観察期間104週間の大規模ランダム化比較試験である。
・本研究により、CKD患者さんにおける脂質異常症管理の新たな治療戦略の確立とエビデンス創出が期待される。
図1 JKAPI-CKD試験の実施体制
図2 JKAPI-CKD試験の研究計画概略
掲載論文
タイトル:Design of the Japan Kidney Association-Pemafibrate Intervention for Chronic Kidney Disease patients Study (JKAPI-CKD study)
著者:Sho Kinguchi, Kouichi Tamura, Yuichiro Yano, Masaomi Nangaku, Yoshitaka Isaka, Shoichi Maruyama, Hiroshi Kanegae, Hiddo Lambers Heerspink, Naoki Nakagawa, Saori Nishio, Koichi Asahi, Kunihiro Yamagata, Akira Fukui, Hirokazu Okada, Ichiei Narita, Kazuhiko Tsuruya, Jun Wada, Yoshio Terada, Masashi Mukoyama, Enyu Imai, Naoto Yokota, Kazuo Kobayashi, Naoki Kashihara; for the JKAPI-CKD Study investigators
掲載雑誌:Clinical Kidney Journal
DOI:10.1093/ckj/sfag053
用語説明
*1 高トリグリセライド(TG)血症:血液中の中性脂肪が基準値よりも高い状態。
脂質異常症の一種。
*2 ペマフィブラート:腎機能が低下した患者さんにも比較的使用しやすい中性脂肪を低下させる新しいタイプの脂質異常症治療薬。
*3 慢性腎臓病(CKD):腎臓の働きが徐々に低下する病気で、放置すると透析が必要になる可能性がある病気。
*4 ランダム化比較試験:被験者を無作為にグループ分けして効果を検証する信頼性の高い研究方法。
*5 残余リスク:従来の治療を行ってもなお残るリスク要因。
リンク(URL)
掲載論文DOI:https://doi.org/10.1093/ckj/sfag053 NPO法人 日本腎臓病協会:https://j-ka.or.jp/ JKAPI-CKD: https://www.jkapi-ckd.com/
本試験は、興和株式会社の資金提供を受けて、NPO法人日本腎臓病協会(理事長:柏原直樹〔川崎医科大学高齢者医療センター 病院長〕)、研究事務局のWDBココ株式会社を含む3者間での研究者主導臨床研究契約(産学連携契約)締結のもと実施されています。
横浜市立大学附属病院、同学附属市民総合医療センターを含む全国約290の医療機関が参加しており、研究代表を本学の田村功一主任教授、研究副代表を順天堂大学医学部 総合診療科学講座/AIインキュベーションファームの矢野裕一朗教授/センター長が務めています。
本研究は、新規高トリグリセライド(以下、TG)血症*1 治療薬であるペマフィブラート*2が、慢性腎臓病(以下、CKD)*3患者さんにおいて腎機能に与える影響を検証することを目的とした大規模ランダム化比較試験*4です。
目標症例数は2200例、観察期間は104週間と、CKD領域における長期間にわたる脂質管理介入研究として国内最大規模の試験となります。
近年、高TG血症はCKD患者さんにおける心血管疾患および腎疾患進展の残余リスク*5因子として注目されています。
本研究により、CKD患者さんにおける脂質異常症管理戦略に関する新たなエビデンスの創出が期待されます。
本研究デザインは、国際学術誌「Clinical Kidney Journal」に掲載されました(2026年2月23日)。
研究成果のポイント
・高TG血症は、CKD患者さんにおける心血管疾患および腎機能悪化の残余リスク因子として近年注目されている。
・JKAPI-CKD試験は、新規高TG血症治療薬ペマフィブラートの腎保護効果を検証する、症例数2,200例・観察期間104週間の大規模ランダム化比較試験である。
・本研究により、CKD患者さんにおける脂質異常症管理の新たな治療戦略の確立とエビデンス創出が期待される。
図1 JKAPI-CKD試験の実施体制
図2 JKAPI-CKD試験の研究計画概略
掲載論文
タイトル:Design of the Japan Kidney Association-Pemafibrate Intervention for Chronic Kidney Disease patients Study (JKAPI-CKD study)
著者:Sho Kinguchi, Kouichi Tamura, Yuichiro Yano, Masaomi Nangaku, Yoshitaka Isaka, Shoichi Maruyama, Hiroshi Kanegae, Hiddo Lambers Heerspink, Naoki Nakagawa, Saori Nishio, Koichi Asahi, Kunihiro Yamagata, Akira Fukui, Hirokazu Okada, Ichiei Narita, Kazuhiko Tsuruya, Jun Wada, Yoshio Terada, Masashi Mukoyama, Enyu Imai, Naoto Yokota, Kazuo Kobayashi, Naoki Kashihara; for the JKAPI-CKD Study investigators
掲載雑誌:Clinical Kidney Journal
DOI:10.1093/ckj/sfag053
用語説明
*1 高トリグリセライド(TG)血症:血液中の中性脂肪が基準値よりも高い状態。
脂質異常症の一種。
*2 ペマフィブラート:腎機能が低下した患者さんにも比較的使用しやすい中性脂肪を低下させる新しいタイプの脂質異常症治療薬。
*3 慢性腎臓病(CKD):腎臓の働きが徐々に低下する病気で、放置すると透析が必要になる可能性がある病気。
*4 ランダム化比較試験:被験者を無作為にグループ分けして効果を検証する信頼性の高い研究方法。
*5 残余リスク:従来の治療を行ってもなお残るリスク要因。
リンク(URL)
掲載論文DOI:https://doi.org/10.1093/ckj/sfag053 NPO法人 日本腎臓病協会:https://j-ka.or.jp/ JKAPI-CKD: https://www.jkapi-ckd.com/
済生会横浜市南部病院の症例報告(Cureus掲載)がPubMedに掲載されました。
2026.2.18
済生会横浜市南部病院 腎臓高血圧内科(岩本彩雄部長)の小澤萌枝医師、川井有紀医師らは、横浜栄共済病院 腎臓内科(押川仁部長)とともに、社会問題化した紅麹サプリメント摂取後に生じた腎障害について、服用中止後1年間の経過を追跡した2症例を報告し、「Cureus」誌に掲載されました。
2症例のうち、1例ではサプリメント中止のみで腎機能が部分的に回復し安定した一方、もう1例ではステロイド治療を併用することで腎機能の完全回復が得られました。
本報告は、これまで長期的な腎予後に関する報告が限られている中で、腎機能が安定化するまで少なくとも6か月以上の慎重な経過観察が必要である可能性を示唆しています。
【論文情報】
タイトル:One-Year Follow-Up of Red Yeast Rice-Associated Renal Dysfunction: A Report of Two Cases
著者:Moe Ozawa, Yuki Kawai, Jin Oshikawa, Kiyotaka Nagahama, Tamio Iwamoto, Kouichi Tamura
掲載雑誌:Cureus. 2026 Jan 11;18(1):e101317.
doi: 10.7759/cureus.101317
2症例のうち、1例ではサプリメント中止のみで腎機能が部分的に回復し安定した一方、もう1例ではステロイド治療を併用することで腎機能の完全回復が得られました。
本報告は、これまで長期的な腎予後に関する報告が限られている中で、腎機能が安定化するまで少なくとも6か月以上の慎重な経過観察が必要である可能性を示唆しています。
【論文情報】
タイトル:One-Year Follow-Up of Red Yeast Rice-Associated Renal Dysfunction: A Report of Two Cases
著者:Moe Ozawa, Yuki Kawai, Jin Oshikawa, Kiyotaka Nagahama, Tamio Iwamoto, Kouichi Tamura
掲載雑誌:Cureus. 2026 Jan 11;18(1):e101317.
doi: 10.7759/cureus.101317
新入局員を対象としたPD・VAシミュレータートレーニングおよび歓迎会を開催しました
2026.2.12
横浜市立大学 循環器・腎臓・高血圧内科学教室では、令和8年度に新たに13名の先生方を新入局員としてお迎えいたしました。
これを記念し、令和8年2月7日に新入局員の先生方を対象としたPD・VAシミュレータートレーニングを開催いたしました。
本研修は、Terumo Medical Pranex(神奈川県足柄上郡中井町)にて実施し、ブタモデルを用いた実践的なトレーニングを行いました。
現医局員がトレーナーを務め、内シャント造設術および腹膜透析用カテーテル挿入術について、実際の手技を体験していただきました。
新入局員の先生方は初めての手技にも真摯に取り組まれ、積極的に質問を重ねながら理解を深めておられました。
また、4月から共に診療に携わる現医局員との交流も活発に行われ、和やかな雰囲気の中で有意義な時間となりました。
研修終了後は横浜桜木町ワシントンホテルへ移動し、新入局員歓迎会を開催いたしました。
新入局員の先生方からは腎臓内科医としての抱負が語られ、関連病院の先生方からは温かい激励のお言葉をいただきました。
終始和やかな雰囲気の中、盛会のうちに閉会いたしました。
新入局員の先生方の今後のご活躍を、医局員一同心より期待しております。
Terumo Medical Pranexでの集合写真
これを記念し、令和8年2月7日に新入局員の先生方を対象としたPD・VAシミュレータートレーニングを開催いたしました。
本研修は、Terumo Medical Pranex(神奈川県足柄上郡中井町)にて実施し、ブタモデルを用いた実践的なトレーニングを行いました。
現医局員がトレーナーを務め、内シャント造設術および腹膜透析用カテーテル挿入術について、実際の手技を体験していただきました。
新入局員の先生方は初めての手技にも真摯に取り組まれ、積極的に質問を重ねながら理解を深めておられました。
また、4月から共に診療に携わる現医局員との交流も活発に行われ、和やかな雰囲気の中で有意義な時間となりました。
研修終了後は横浜桜木町ワシントンホテルへ移動し、新入局員歓迎会を開催いたしました。
新入局員の先生方からは腎臓内科医としての抱負が語られ、関連病院の先生方からは温かい激励のお言葉をいただきました。
終始和やかな雰囲気の中、盛会のうちに閉会いたしました。
新入局員の先生方の今後のご活躍を、医局員一同心より期待しております。
Terumo Medical Pranexでの集合写真
田村功一主任教授・センター病院長が、日本総合健診医学会第54回大会において「慢性腎臓病(CKD)国内2000 万人時代の腎臓病・高血圧研究と診療の高みをめざす-心腎代謝連関制御の克服へ向けて-」をテーマとして特別講演を行いました
2026.1.26
日本総合健診医学会第54回大会(大会長: 横浜リーフみなとみらい健診クリニック 高木重人院長)が2026年1月23日から24日にかけてパシフィコ横浜において開催され、田村功一主任教授・センター病院長が、大会2日目(1月24日土曜日)に、「慢性腎臓病(CKD)国内2000 万人時代の腎臓病・高血圧研究と診療の高みをめざす-心腎代謝連関制御の克服へ向けて-」をテーマとしての特別講演(第1会場)を行いました。
今回の特別講演では、まずは田村功一主任教授が病院長を務めている横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center)における大学病院としての高度専門医療・研究、高度救急を含めてシームレス包括的対応を特徴とする救急医療について紹介し、続いて田村功一病院長が米国ハーバード大学医学部留学中に開始した新規受容体結合因子に着目した病態解明研究や新規治療開発研究からの心腎代謝連関病克服へ向けた研究展開、慢性腎臓病(CKD)患者さんが国内2000万人にも増加している現状に対して取り組んでいる学会活動、行政との連携、さらには市民啓発活動を含めての詳細な説明を行いました。
横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center)では、これからも横浜市の中心に位置する「研究の横浜市立大学」の附属病院として『先端医療の、その先へ』を掲げ、最先端の研究成果を発信するとともに臨床への展開を推進することにより、市民の方々に対する当院の誇る高度専門医療・救急医療への最新の研究成果還元に今後も一層力を入れて参ります。
(関連サイト)
日本総合健診医学会第54回大会: https://www.shuwa-asc.com/jhep2026/
横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center): https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/index.html
今回の特別講演では、まずは田村功一主任教授が病院長を務めている横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center)における大学病院としての高度専門医療・研究、高度救急を含めてシームレス包括的対応を特徴とする救急医療について紹介し、続いて田村功一病院長が米国ハーバード大学医学部留学中に開始した新規受容体結合因子に着目した病態解明研究や新規治療開発研究からの心腎代謝連関病克服へ向けた研究展開、慢性腎臓病(CKD)患者さんが国内2000万人にも増加している現状に対して取り組んでいる学会活動、行政との連携、さらには市民啓発活動を含めての詳細な説明を行いました。
横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center)では、これからも横浜市の中心に位置する「研究の横浜市立大学」の附属病院として『先端医療の、その先へ』を掲げ、最先端の研究成果を発信するとともに臨床への展開を推進することにより、市民の方々に対する当院の誇る高度専門医療・救急医療への最新の研究成果還元に今後も一層力を入れて参ります。
(関連サイト)
日本総合健診医学会第54回大会: https://www.shuwa-asc.com/jhep2026/
横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center): https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/index.html
医学研究科病態制御内科学 永広尚敬大学院生、医学部 循環器内科学 日比 潔主任教授、小西正紹准教授、横浜市立大学附属市民総合医療センター 心臓血管センター内科担当部長 岩橋徳明 准教授、田村功一 病院長らは、急性心不全入院患者におけるARNI(アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬)内服後の血圧変化を詳細に分析し、その結果を日本高血圧学会の英文機関誌Hypertension Research に発表しました
2026.1.20
横浜市立大学大学院医学研究科病態制御内科学(循環器・腎臓・高血圧内科学教室)の永広尚敬医師(博士課程4年)、田村功一主任教授、医学部循環器内科学日比潔主任教授、小西正紹准教授らの研究グループは、循環器内科学教室の関連9施設に入院した急性心不全の166例を対象として、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI)内服後の血圧変化を詳細に解析した結果、入院中に有意な血圧低下作用が認められた一方で、類似薬効のアンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシン受容体拮抗薬(ACEi/ARB)と比較して、その低下度合いには差がないことを明らかにし、この結果が日本高血圧学会の英文機関誌「Hypertension Research」に掲載されました(2026年1月8日)。
今回の研究成果の詳細については、横浜市立大学ホームページでのトピックス掲載記事をご参照ください: https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/20260109konishi.html
横浜市立大学附属市民総合医療センターでは、これからも横浜市の中心に位置する「研究の横浜市立大学」の附属病院として『先端医療の、その先へ』を掲げ、最先端の研究成果を発信するとともに臨床への展開を推進することにより、市民の方々に対する当院の誇る高度専門医療・救急医療への最新の研究成果還元に今後も一層力を入れて参ります。
横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center) 心臓血管センター: https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/section/heart/index.html
横浜市立大学医学部 循環器内科学教室: https://yokohama-circ.jp/
横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室: https://www.yokohama-medicine.org/
今回の研究成果の詳細については、横浜市立大学ホームページでのトピックス掲載記事をご参照ください: https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/20260109konishi.html
横浜市立大学附属市民総合医療センターでは、これからも横浜市の中心に位置する「研究の横浜市立大学」の附属病院として『先端医療の、その先へ』を掲げ、最先端の研究成果を発信するとともに臨床への展開を推進することにより、市民の方々に対する当院の誇る高度専門医療・救急医療への最新の研究成果還元に今後も一層力を入れて参ります。
横浜市立大学附属市民総合医療センター(YCU Medical Center) 心臓血管センター: https://www.yokohama-cu.ac.jp/urahp/section/heart/index.html
横浜市立大学医学部 循環器内科学教室: https://yokohama-circ.jp/
横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室: https://www.yokohama-medicine.org/
横浜栄共済病院 腎臓内科(押川仁部長)の千葉恭司医師、野崎有沙医師らが、Roux-en-Y胃バイパス術後から7年後に急性シュウ酸腎症を発症した症例をBMC Geriatricsに報告
2026.1.19
横浜栄共済病院 腎臓内科(押川仁部長)の千葉恭司医師(博士課程1年)、野崎有沙医師らは、Roux-en-Y胃バイパス術後7年を経て急性シュウ酸腎症を発症した症例を報告し、「BMC Geriatrics」誌に掲載されました。
急性シュウ酸腎症は、腎予後および生命予後が不良で、現時点では確立した治療法が存在しない疾患です。
本症例では、腎生検により急性シュウ酸腎症と診断され、ステロイド治療を含む集学的治療が行われましたが、腎機能は改善せず、血液透析導入後に血栓性微小血管症(TMA)を合併し、最終的に救命には至りませんでした。
本症例は、Roux-en-Y胃バイパス術後から長期間経過した後でも急性シュウ酸腎症が発症し得ること、ならびにステロイド治療が病態を悪化させる可能性を示唆しており、現時点では高リスク患者における早期発見と予防的介入が最も重要であることが示されました。
本研究成果は「BMC Geriatrics」誌に掲載されました(2025年11月22日公開)。
【論文情報】
タイトル: Acute oxalate nephropathy seven years post Roux-en-Y gastric bypass surgery without excessive vitamin C intake: a case report
著者: Kyoji Chiba, Yuki Asano, Chika Kano, Arisa Nozaki, Kohji Ohki, Jin Oshikawa.
掲載雑誌:BMC Geriatrics
https://link.springer.com/article/10.1186/s12877-025-06770-3
急性シュウ酸腎症は、腎予後および生命予後が不良で、現時点では確立した治療法が存在しない疾患です。
本症例では、腎生検により急性シュウ酸腎症と診断され、ステロイド治療を含む集学的治療が行われましたが、腎機能は改善せず、血液透析導入後に血栓性微小血管症(TMA)を合併し、最終的に救命には至りませんでした。
本症例は、Roux-en-Y胃バイパス術後から長期間経過した後でも急性シュウ酸腎症が発症し得ること、ならびにステロイド治療が病態を悪化させる可能性を示唆しており、現時点では高リスク患者における早期発見と予防的介入が最も重要であることが示されました。
本研究成果は「BMC Geriatrics」誌に掲載されました(2025年11月22日公開)。
【論文情報】
タイトル: Acute oxalate nephropathy seven years post Roux-en-Y gastric bypass surgery without excessive vitamin C intake: a case report
著者: Kyoji Chiba, Yuki Asano, Chika Kano, Arisa Nozaki, Kohji Ohki, Jin Oshikawa.
掲載雑誌:BMC Geriatrics
https://link.springer.com/article/10.1186/s12877-025-06770-3
お問合せ
横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室
〒236-0004 横浜市金沢区福浦3-9 A365
TEL:045-787-2635
FAX:045-701-3738




