済生会横浜市南部病院


〒234-8503   横浜市港南区港南台3-2-10 
TEL:045-832-1111
http://www.nanbu.saiseikai.or.jp/
【診療部長兼循環器内科部長】
猿渡 力
【病床数・スタッフ数】
病床数:500床
循環器内科スタッフ数:8名、横浜市大から8名
【認定・指導施設】
日本内科学会認定医制度教育病院
日本循環器学会認定専門医研修施設
日本心血管インターベンション治療学会研修施設
【紹介】
 当院は横浜市が計画した5大基幹病院の1つであり、横浜南部地区の地域医療の中心的病院であることから地域支援病院に指定されています。
また救急医療についても横浜市が指定している救急指定(カテゴリーA)15病院の1つになっています。
 循環器内科については8名体制で、一般内科と独立して1年365日の当直体制をとっており、常勤の心臓血管外科(開心術は年間約50例)があることもあり、24時間緊急カテ、緊急PCI、緊急冠動脈バイパス手術が可能です。
施設的には36床の循環器病棟と3床のCCU、2つの心カテ室と320列と64列の2台のMDCTを有し、緊急時には同時に並列でPCIをすることもあります。
PCI件数は約350例/年、ペースメーカー植え込み術は約60例/年です。
従来カテーテルアブレーションができないなど不整脈診療が弱点でしたが、今年からカテーテルアブレーションを開始しました。
また肺循環疾患を比較的得意としていますので、虚血性心疾患のみでなく広い範囲で循環器領域の研修が可能です。
具体的な例では入局1年目から心カテ、ペースメーカー手術、2年目からPCIの術者になっています。
 また、大学に近いこともあり臨床研究にも積極的であり、日本循環器学会、心臓病学会、アメリカ心臓病学会等の学会にも数多くの演題を発表してきています。
現在の南部病院循環器内科は仕事量、診療実績としては、大都市の基幹病院としては標準的なレベルの病院と思いますが、近い将来全国に通用する「一流病院」になることを目指しています。